食べ物は美味しいことが一番!
北海道の食べ物は美味しい!とよく言われます。
北海道に住んでいる者としては、普段はあまり実感しませんが、出張などで道外に出ると、確かに「北海道のものって美味しいのかも…」と時々感じます。
新千歳空港のお土産屋さんなどでは、美味しそうな北海道のお土産がたくさん販売されています。
デザインもお洒落なんですよね~同じ北海道民から見ても、ついつい買ってしまいそうな新商品がずらりと並んでいます。
10年位前までは、実際食べてみると美味しいんですが、パッケージやデザインなどの「見た目」が、正直ちょっと田舎くさかったりして、買いたいとは思わない商品がたくさんありました。
でも残念な話、最近はこの逆の傾向があるような気がします。
パッケージやデザインがお洒落で美味しそう~「見た目」が良いのでついつい買ってしまうのですが、いざ食べてみると「ん?」という商品も多くなったような気が…
商品が継続して売れるか売れないかは、単純に言うと「モノの良さ」と「売り方」の二つに左右されると思います。
上の例で言うと「美味しさ」と「パッケージやデザインの見た目」の二つですね。
「単純にモノが良ければ売れる」時代は終わり、これからはその「売り方」が重要な時代。
どんなに美味しいものであっても、買って食べてもらわないとそれは分からない。
まずは「見た目」で興味を引き、手にとってもらうことが重要です。
という口説き文句(すでに使い古されたかも?)を否定するつもりは全くありません。私もどちらかと言うと「売り方」を支援する仕事をしていますので、その通りだと思います。
しかしこの考えは、あくまでも「モノの良さ(美味しさ)」があるからこそ活かされるものであり、そうでないものは、一時的には売れるかもしれませんが、継続した人気商品にはならないと思います。リピーターは付かないと思います。
だって、デザインを食べるわけではありませんからね~
やはり、食べ物は美味しいことが一番!
「売り方」だけにとらわれず、今までの「モノの良さ」を追求する精神をいつまでも忘れずに、北海道の美味しいものをいっぱい創ってくださいね♪
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